常習累犯窃盗の法令違憲の主張に対する大阪地判平成２７年８月２８日が、ＴＫＣ判例データベースに搭載されました。

本件は、盗犯等防止法３条が憲法１４条１項・３１条に反しないかを争うリーディングケースとしての意義を有します（大阪高裁に控訴中）。

平成２７年（わ）第２２３９号常習累犯窃盗被告事件

判決／大阪地方裁判所　平成２７年８月２８日

ＬＥＸ／ＤＢ文献番号２５５４０９４３

刑事公判の弁論で、憲法訴訟を展開しています。

常習累犯窃盗（盗犯等防止法３条、２条）は法令違憲であると主張しています。

憲法１４条１項、３１条に反するという主張です。

常習累犯窃盗は窃盗の累犯（刑法２３５条、５９条等）に比して加重処罰されます。

（１）常習累犯窃盗では、窃盗罪にある罰金刑がありません。

しかし、刑務所で改善教育をほどこす施設内処遇が不可欠なのか？

事案によっては不要な場合があると思われてなりません。

２０１５年７月３１日（金）午前１０時３０分、大阪地裁８０４号法廷で勾留理由開示公判が開かれます。

被疑者・被告人が身柄を有罪の質に取られ、十分な防御活動をすることが妨げられる「人質司法」の問題を問います。

違憲論にふみこんだ主張を用意しています。

　平成２７年７月５日（日）午前５時からのＮＨＫ総合テレビ「おはよう！日本」で、仙台で行なわれた第６４回全国七大学柔道優勝大会が紹介されました。

　５時８分からのスポーツ枠で６分近くにわたる充実したものでした。

　内容は、制作を担当したＮＨＫ札幌放送局が北海道大柔道部を中心に取材し、七帝柔道の特色や魅力を伝えています。

　これは、すでに６月２２日北海道ローカルで放送されたものが、そのまま同内容で全国放映されたので、よほど好評だったのでしょう。放送を見た七大学の大先輩方も、「名作だ。」「よい出来。」と言っていました。

　早朝見逃して、YOU-TUBE で見た人もいるようです。

　七柔会の事務連絡のような記事になってしまいました。

平成２７年度　七帝柔道大会（七帝戦）

６月２０日（土）初日

１試合目

北大５－０九大（５人残し）北大の勝ち

２試合目

東大５ー９京大（４人残し）京大の勝ち

３試合目

阪大５ー２名大（４人残し）阪大の勝ち

＊名大は１５人戦に１４人で出場

第４試合

東北大５ー２九大（３人残し）東北の勝ち

第５試合

東大５ー５名大（１人残し）東大の勝ち

＊名大は１５人戦に１４人で出場

第６試合

東北大９－３東大（６人残し）東北の勝ち

６月２１日（日）２日目

準決勝・第１試合

北大４ー２京大（２人残し）北大の勝ち

準決勝・第２試合

阪大３ー３東北大（代表２戦）東北の勝ち

決勝

北大１ー３東北大（２人残し）東北大・男子優勝

女子優勝　北大（３連覇）