債権法改正十番勝負

平成28年9月27日(火)

 

 公益財団法人日弁連法務研究財団 主催連続研修「債権法改正十番勝負その2 保証と金融実務−新しい個人保証のあり方− 」が大阪弁護士会で開かれました。

 

道垣内弘人東京大学教授の基調講演「根保証契約の規律と各種の情報提供義務の内容」などのほか、保証人保護の規律に関するパネルディスカッションが行われました。

日常業務にかかわるテーマであり、4時間という時間の長さを感じさせない充実した内容でした。

 

債権法改正は、平成27年の通常国会で3月31日に法案が上程されたまま継続審議になっていますが、法務省関係者によれば、今般の臨時国会での成立の可能性もないとはいえないが年明けの通常国会以降の成立になるのではないかという見通しだそうです。