平成27年10月31日(土)
関西七柔会総会に出席。
1972年ミュンヘン五輪・柔道金メダルの野村豊和先生の講演。
飲食歓談ののち、北大から九大まで順に寮歌・部歌・遠征歌をうたう。
わたしは、30年ぶりに名古屋の旧制八高寮歌の前口上をやりました。
第八高等学校寮歌「伊吹おろし」
(大正5年)中山久作詞 三橋要次郎作曲
富貴名門の子女に恋するを純情の恋と誰か云ふ
路頭にさまよへる女に恋するを不浄の恋と誰か云ふ
泣いて笑つて月下の酒場にて媚びを売る女の中にも水蓮の如き純情あり
酒は飲むべし百薬の長 女は抱くべし陶酔の境
女の膝枕にて快楽の一夜を過ごさば 人生の夢もありなば 又 恋もありなむ
雨降らば降れ 風吹かば吹け いざ進みゆかむかな若き男の子よ
安危凄めく混乱の巷 いざ声高らかに歌わむかな
第八高等学校寮歌 伊吹おろし
一.伊吹おろしの 雪消えて
木曽の流れに 囁けば
光に満てる 国原の
春永劫に 薫るかな
二番以下省略。